よくある質問

faq

  • Answerヒトの身体には病気やケガを自分で治す自然治癒力や、外から入ってくる病原体から身を守る免疫力が備わっています。傷害を受けるとそれらのシステムが働きだし、身体に様々な反応が起こります。

    鍼灸治療はこのような反応を利用して、皮膚や筋肉に目には見えない微細な傷や小さな火傷を作り、筋肉の血液循環を改善して肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の修復を促進したりします。

    また、体には皮膚や筋肉などに刺激が加えられると自律神経の活動が変化し、自律神経が支配する臓器・器官の働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。鍼や灸の刺激はその仕組みを利用して自律神経活動を変化させ、血管の調節をしたり臓器の働きを良くしたりします。
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  • Answer中国伝統医学(東洋医学)のエッセンスを取り入れることで、一般的な鍼灸と比較してより即効性があります。

    どこに行ってもよくならない痛みにこちら最短で改善へ導きます。ぎっくり腰、寝違い、捻挫、緊張性頭痛、肩こり、原因不明の痛みなどに対して不思議に思われるかもしれませんが、少数鍼の施術後痛みが直ぐに消えることが往々にしてあるのです。
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  • Answer体質・生活習慣・症状の度合などにより、個人差があります。ご来院いただいた際に、ご相談させていただきます。

    施術の効果をより高める為に、症状により最初は連続で通院いただくことをおすすめします。3回目以降は症状により、お一人ずつおすすめの間隔は異なりますが大体1~3週間後にいらして頂くことが多いです。

  • Answer身体に外部から刺激を与えますので、「気」が足りない体質の方は施術後「眠気」や「だるさ」を訴える方がおられます。

    これは「めんげん」という好転反応の一種です。ご安心いただき、ゆっくりお休みください。

    当院は身体の状態を中医学の考えに基づき臓腑の働きや臓腑間のバランスを脈や舌、腹部の状態から診ます。解剖・生理学に基づいた現代医学の知識と合わせツボを選別し施術を行なって参ります。

    鍼灸の経験がない方や弱い体質の方でも日本鍼からスタートし症状を見極めながらその都度必要な治療をして参ります。また、ときに、針を刺した部分が皮下溢血することがありますが、2~5日で消えて何の心配もありません。

  • Answer当院の採用しております鍼は日本の基準に準拠したもので、そのサイズ(太さ・長さ)は様々で、疾病・症状・患部・施術歴などから判断し、患者さんにご説明した上で施術にあたります。感じ方は個人差や症状等により違いますが、注射針で注射をする時のような痛みは全くありません。

    鍼治療に不安な方、敏感な方には、より細い鍼で弱い刺激で施術を行います。施術中、不快で堪え難い場合は、遠慮せずに仰って下さい。ご要求によりアプローチの変更か、若しくはただちに施術が中止されます。

    一方、重だるいような鈍痛や弱い電気が走る響きが好きの方もいます。これは効果が出やすいシグナルです。

    一般的に中国鍼は日本鍼より刺激の量は大きいです。その代わりに重症、難病の方にも効果的です。中国鍼は普通直径0.2~0.25mmで長さは40~75mmです。一般の日本鍼より太く長いです。太く、長いと聞くと日本鍼より痛いと思われるでしょう。日本鍼のように鋭い痛みと違い、鈍いだるさがあります。臨床実験を行った結果、日本鍼を刺す痛みを感じた人はその後中国鍼に変えると痛みを感じなくなったという結果も出ています。

  • Answer鍼灸治療を希望する未経験の方に、こちら細い鍼を使って弱い刺激で施術します。患者さんの気持ちから鍼治療の怖さがなくならない場合は、お灸や整体などの別の治療方法をとるようにしています。施術に関して何でも御気軽にご相談下さい。

  • Answer当院では使い捨ての「シャーレ」と「ディスポーザブル鍼」を使用しますので、安全・清潔。感染症などの心配はありません。

  • Answer現段階では当院での治療は自由診療による治療となります。健康保険は使えませんが、毎回発行している領収書は医療費控除に使用できます。領収書が必要な方はお申し出ください。なお、来年から医師の同意診断書が有れば、一部健康保険での治療が受けることができます。

  • Answer特に問題はありません。ご安心ください。

    鍼灸治療をすることで自然治癒力が高まると、薬の効き方がよくなったり、少ない薬の量で症状が治まるようになったりします。そして、次第に薬を飲まなくても済むようになることが多いです。

  • Answer指定難病に対して治療法が確立されていない場合が多いですが、鍼灸治療では特定の症状が緩和されるケースが見られます。

    当院は特にリウマチ、クローン病、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群(IBS)、シェーグレン症候群、ベーチェット病、パーキンソン病、重症筋無力症などに一定の実績があります。私どもは、伝統医学に基づく鍼灸に信念をもって施術にあたっています。
    » 指定難病と鍼灸について

  • Answer痺れは身体のある部分にビリビリ、ジンジンと感じることです。原因としては、中枢神経系のもの、末梢神経系のもの、腫瘍、また膠原病・糖尿病などの内科的疾患や薬物による中毒などがあります。また最近では、自律神経の乱れを伴う痺れが増えています。痛みと痺れは鍼灸適応症の中で最も得意な症状です。豊富な臨床経験を持つ当院は鍼灸治療を通して末梢神経が圧迫される状態を解消し、神経機能の回復により痛みと痺れをなくします。
    » 神経系疾患について

  • Answer鍼灸はアルコール依存症と内臓ケアに効果が期待されます。気軽にご相談ください。